森澤勇司
能楽師 小鼓方(重要無形文化財能楽保持者 総合指定)
20歳の時に仏間でみた夢に導かれ能楽を志す。43歳の時に脳梗塞で舞台から集中治療室に運ばれる。リハビリの一環で日本メンタルヘルス協会にて心理学を学ぶ。その後、能の台本は最新心理学との共通点が多いことを発見する。また能の題材は神、幽霊、妖精など9割が見えない世界が描かれている事にも注目し、病後のうつ状態克服をした経験から現代の心の悩みを解消するヒントとし能の言葉を伝えている。
明治天皇生誕150年祭、伊勢神宮、靖国神社などの奉納演奏、能楽堂での公演など2000番以上に出演。『日本書紀』『古事記』『易経』完読会などを主催。古典の下地を含め日本人の文化意識向上と実生活への活用を提案している。桐蔭学園生涯学習外部講師、東京工業大学音響学研究室講師
しゃけ:
森澤さん、お久しぶりです。最近は執筆活動でお忙しいのですか?
森澤さん:
しゃけさん、こんにちは。実はこのたび、岡崎かつひろさん主催の第6回全国出版オーディションにエントリーさせていただきました。すでに250件を超える応援をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
3月1日から4月30日が予選期間になっていますので、ぜひ応援よろしくお願いします。
しゃけ:
「風姿花伝」に続く二冊目のご執筆ということですが、今回はどのような本になりそうですか?
森澤さん:
タイトルは【教養として学んでおきたい「能楽」史跡】で考えています。
日本の文化を大切にしたいと思い始めた旅行や神社が好きな方々に読んでいただきたいですね。日本の文化の相関関係を知ることができる本を目指しています。
書籍で紹介する曲の場所(現在も人気の神社やお寺など)に実際に訪問したり、能楽に含まれる神話や神社の由緒、歴史を紹介します。着物やお茶とも親和性が高く茶道や着物を同時に楽しむ提案もしています。
しゃけ:
いいですね~!森澤さんの本を読みながら神社やお寺に着物で訪れたいです。
森澤さん:
能楽は日本を代表する芸能とは言われていますが、実際に能楽に触れている昭和世代は少ないのが現実です。
日本の文化を大切にしたいというものの歌舞伎の人気に比べ能楽はよくわからない世界だと思われているんですね。
平成以降の世代は文化庁の移動芸術教室や学校のワークショップなどで能楽の体験者が多ですが、昭和世代は「敷居が高い」が合言葉のようになり、興味はあっても能楽堂に足を運ぶのは精神的な壁があるように思います。
能楽が一回公演という上演形態も曲を知っていても日時が合わないという壁になっているということもあります。
能楽は神話、伝説、神社、寺など現存する名所旧跡を題材にしたものが多く、目に見えない世界を描くスピ系の物語が9割を占めているので、他の古典芸能よりも「わからない」と思われている気がします。
能楽の題材になっている神社やお寺は行こうと思えばいつでも訪問できるんですけどね。
史跡と伝説と能楽の曲との関連を知ることができる保存版になる書籍を企画したんです。
しゃけ:
なるほど!さすがです!!
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森澤勇司さん×しゃけ vol.1 NY1page.comでの取材
森澤勇司さん×しゃけ vol.2 Crossroad「知識で遊ぶ」での取材
森澤勇司さん×しゃけ vol.3 森澤先生大磯到着の様子
森澤勇司さん×しゃけ vol.4 大磯小鼓の会はじまる
森澤勇司さん×しゃけ vol.5 第一回大磯小鼓の会の様子
森澤勇司さん×しゃけ vol.6 第二回大磯小鼓の会の様子
森澤勇司さん×しゃけvol.7 第三回大磯小鼓の会の様子
森澤勇司さん×しゃけvol.8 第四回大磯小鼓の会の様子
森澤勇司さん×しゃけvol.9 第五回大磯小鼓の会の様子