ともこ バードフィールド Tomoko Birdfield
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オーストラリアシドニー在住
心理カウンセラー
Joy & Transformation Premier Academy
幼少期 夢は「お母さんになりたい」
19歳 運命の男性と出会う
大学卒業後結婚 3年おきに引っ越しをしながら3人の息子たちを育てる
アメリカへ(シアトル、ニュージャージー)
オーストラリアへ
帰国
ニュージーランドへ
47歳 大学へ
オーストラリア国立マッコーリー大学大学院 Master of Interpreting and translating
ノートルダム・オーストラリア大学大学院 Master of Counselling
ダブルマスター達成
卒業後
日本内観学会認定内観面接士
オーストラリア心理療法カウンセリング連盟認定カウンセラー
認定統合メンタルヘルスプロフェッショナル
認定結婚アセスメントファシリテーター(PE & SYMBIS)
を取得
しゃけ:
言語習得アプリ【ハイネイティブ】で知り合い仲良くさせていただき、ありがとうございます。
うちも3人息子です!同じですね。
ともこさん:
息子たちは3人ともそれぞれ家族をもってシドニーで暮らしているので、私は今一人暮らしなんです。ハイネイティブで新しい世界を知り、楽しんでいます。こちらこそありがとうございます。
しゃけ:
子どものころの夢が「お母さんになりたい」だったのですね?
ともこさん:
そうなんですよ。子供の頃から笑顔の絶えない家族を作ることが私の夢でした。19歳の時日本の大学で知り合ったのが夫です。
結婚後は3年ごとに引越し(転勤)をしながら3人息子をアメリカ、オーストラリア、日本、ニュージーランドで教育し海外子育てを乗り越えました。
しゃけ:
駐在員の妻は働いてはいけないビザでしたよね。ずっと専業主婦でしたか?
ともこさん:
はい。日本語の教育をキープしながらの育児は大変でしたが、やりがいがあって楽しかったです。苦労もありましたが、大人になった息子たちはそれぞれプロフェッショナルな仕事を持ってオーストラリアで暮らしているので誇りに思っています。
海外を飛び回りずっと仕事ばかりだった夫はようやく定年になり、さあ、これからはのんびり二人で暮らそう、と思っていたのですが。その矢先に夫のすい臓がんが判明しました。
告知からわずか6週間。2020年5月に大切な人生の親友を失いました。
「あんなにタフなビジネスマンだった彼が、こんなにもあっけなくこの世から消えてしまうのか?」が息を引き取る瞬間に立ち会った私の実感です。
そして私の長年の夢「笑顔の絶えない家族」が粉砕された瞬間。
しばらくは絶望の底で暮らしていました。
しゃけ:
どうやって立ち直ったのですか?
ともこさん:
死期を悟った夫は苦しみながらも、残される私たち一人ひとりに素晴らしい言葉をかけてくれました。私には「君の専門を使って明るくキャピキャピ生きて行って!」と言い残してくれました。
その言葉を胸に生きていこうと決めてからは、彼も応援してくれていたメンタルヘルス分野での仕事への情熱が呼び起こされました。
しゃけ:
ライブ配信アプリ【ハイネイティブ】でもメンタルヘルスのお話をされているのですよね。
ともこさん:
そうなんです。ライブ配信といえば、若い子たちが歌ったり踊ったりするものでしょう?と思っていたのですが、ハイネイティブは言語に興味のある勉強熱心の方が多いですよね。驚きました。私の知識が少しでもお役に立てばいいな、と思っています。
大学に入り直して卒業し、心理カウンセラーとして活動し始めてから、「幸せな奥さん」の時には出会えなかったであろう、「別世界の扉」がどんどん開きはじめました。
見えない力に導かれているような、気持ちの良い勢いで上昇しているような感じでしょうか?
私はスピリチュアルとは無縁というか、そう考えられる人をうらやましいと思うほど鈍感に生きてきましたが、しゃけさんとの偶然の出会いも偶然にしては出来過ぎているような気がしますよね。
しゃけ:
私もです。歳のせい?見えない力を感じるようになったような。
ともこさん:
今まではかなり真面目な人生を歩んでいました。が、爆発したんですよ(笑)大規模な化学反応を起こしました(笑)「君の専門を使って明るくキャピキャピ生きて行って!」と言い残してくれるような素晴らしい伴侶がいたことを胸に、元気に生きていこうと思っています。
とは言っても、泣きたいときは泣けばいい。落ち込んだ時に10キロ痩せたこともあって、とっても身軽になったのでバトミントンを始めました。ビーチを散歩して風に吹かれて砂を感じて。ウサギの大きなぬいぐるみも買いました。ふわふわなものを触っていると心が落ち着きます。
しゃけ:
自然体でいることで心は癒されて、癒されると見えない力が自然に集まってくるのかな。
ともこさん:
我慢したり頑張ったり、がむしゃらにというのではなく、自然を受け入れることが幸せへの近道かもしれませんね。
最近、忘れられない光景をみました。長年連れ添ったと思われる老夫婦が海の見えるカフェで、同じ方向をじっと見ているという場面です。そして、立ち上がるときにはお互いを助け合いながら、やさしく声をかけあっていました。
もちろん外からの見た目だけではわかりませんし、私たち夫婦もおしどり夫婦と言われていましたが、喧嘩がなかったわけではありません。
カップルカウンセリングをしていて「もうここまで来たらどうにもならない」と思ってしまうカップルはお互いに無関心になっている場合です。
喧嘩をするということはまだ大丈夫なのかも?喜びのある暮らしに戻るプロセスの伴走者として皆様のお役に立てたら嬉しいです。
ネクストステージに飛びたい方々のサポートを笑顔いっぱい明るく取り組んで行きたいと思っています。これからは、出し惜しみせず時世代育成にも取り組んでいきたいのでいろいろ挑戦していきますね!!SNSで見かけたら気軽に声をかけてくださいね!