鈴木 冬華(すずき ふゆか)Fuyuka Suzuki instagram HiNative Youtube いしだ園
お茶と海苔のいしだ園4代目
1992年神奈川県生まれ
中学高校時代(高知県へ)英語演劇部に所属
大学時代(千葉県へ)オーストラリア・タイに留学
東京都へ 鉄鋼商社に6年勤務
2021年退職後、クレイセラピスト・日本茶デトックスアドバイザーとして活躍
SNS『ハイネイティブ』で日本語や日本語文化を教える
現在タイに滞在中
しゃけ:
ふゆかさんとは「ハイネイティブ」という言語学習SNSで知り合いましたね。SNSではどんなことを発信していますか?
ふゆかさん:
「ハイネイティブ」楽しいですよね。世界中の方々とライブで瞬時に繋がれるのが嬉しいです。私はすっぴんでウクレレを弾きながら歌ったりしています(笑)
しゃけ:
すっぴんで?(笑)
ふゆかさん:
はい。寝ぐせもそのままみたいな(笑)初めのころは顔出しとかありえないと思っていたのに、不思議です。化粧して着物を着てちゃんと準備して配信!というのもやっていたのですが、だんだん素の自分がでてしまいました。でもその方が楽しいんですよ。本当の自分はこれですけど何か?みたいな。嫌な人は見に来ないだろうし。怖いものが無くなってしまいました。
しゃけ:
わかります。素の自分を受けて入れてもらえるのが嬉しいですよね。SNSを始めたきっかけやお茶屋さんについて聞かせていただければ嬉しいです。
ふゆかさん:
はい。「いしだ園」という横浜のお茶屋の娘として生まれました。小さいころからお店を手伝ってお茶と一緒に育ってきました。色々なお茶を試していますが、我が家のお茶がやっぱり一番です!
美味しい緑茶や抹茶の魅力を海外の方にも伝えたいな、とSNSで言語学習を始めました。英語、タイ語、スペイン語、ポルトガル語を主に勉強しています。
そのうちに海外の方に「ふゆかのお茶を飲んでみたい」と言われることが多くなったので、これはビジネスチャンスかな?と思いはじめています。
しゃけ:
うんうん!抹茶はとくに海外で人気ですよね。
ふゆかさん:
そうなんですよ。日本では日常のものとして当たり前すぎるお茶ですが、海外だとまだ珍しがっていただけることに驚いています。
世界で抹茶ブームがきそうな予感もあるんですけど。今、行き当たりばったりでタイにいるのですが、私にはやはり日本より海外生活があっているのではないかなと感じています。海外で緑茶ビジネスがしたいな。
しゃけ:
日本では生き辛いという気持ちがありますか?
ふゆかさん:
6年間東京で会社員をしていたのですが、どうしてか気分が晴れない日が多かったですね。海外生活体験が楽しすぎたのかもしれませんが、刺激が足りないというか。
言語の違いもあると思います。日本語では世間体を気にするというか、「こんなことを言ってはいけないのでは?」というブレーキがかかってしまい、思ったことをなかなか言えません。
日本語以外の言葉を使えば、もっとダイレクトに自分の意見が言えたり、面白い会話ができるんです。不思議ですね。しゃけさんは日本語でも誰とでもオープンマインドですよね(笑)
しゃけ:
あはは。確かに私は初対面の人にも本心を言いがち。でも、「英語なら本音が話せる」という話はよく聞きます。そんなに流暢には話せない言語だからこそ子供になった気分でなんでも言えちゃうのかな。
ふゆかさん:
必要以上に大人ぶったり、着飾ったり、気を遣ったり、人からどう見られているかを常に気にしていると心が病みます。日本語だと、大丈夫じゃないのに「大丈夫!」としか言えないもやもやありませんか?
しゃけ:
ああ、確かに。「大丈夫じゃないのよ!」って日本語であまり聞かない。
ふゆかさん:
しゃけさん、マイクさん、かよさんとの出会いにも感謝しています。(かよさんは動物占いで素晴らしい助言をくださいました)
ハイネイティブでほぼ毎日発信しているので、みなさま、引き続きどうぞよろしくお願いします!