岡崎かつひろ Instagram Tiktok
1980年埼玉県生まれ
研修講師/ビジネス書作家/経営コンサルタント/人財プロデューサー
全国出版オーディション主宰
一般社団法人 食育日本食文化伝承協会理事
株式会社XYZ 代表取締役
東京理科大学卒業後、ソフトバンク入社
20代 コールセンターのKPIを構築
2008年 起業 飲食店経営での組織マネージメント
2017年 『自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。』(きずな出版)3万部出版
現在著作8冊、累計15万部を超えるベストセラー作家として講演会を開催中
日本全国、フランスでの講演会など、累計動員人数は20万人以上
旅好き(海外は30か国以上)
最新著書『好かれる人になる55のコツ』
現在、チャットGPTに関する本を執筆中
しゃけ:
『言いなりの人生は”いますぐ”やめなさい。』読ませていただきました!冒頭の象のお話に感動しました。これは岡崎さんが考えた物語ですか?
岡崎さん:
わ、ありがとうございます。僕の2冊目の本です。心理学の言葉で「エレファントシンドローム」というのを聞いた時にこれを物語にしたらどうなるかな、と思いついて書きました。
親や世間の決めた「決まり事」を守ることはいいことだと思い込んでしまうことで、本来の能力が発揮しきれていない方が特に日本人は多いと感じています。気がつかない間に自分で限界を決めてしまうのはもったいないことですよね。
僕の会社の企業理念「すべての人の最大限の可能性に貢献する」にもつながっています。
しゃけ:
うんうん。同感です。安定していることが幸せかというと、そうでもないような。自分のやりたいことができる環境が幸せですよね。岡崎さんは昔から自分のやりたいことが最優先の生活をしていますか?
岡崎さん:
親の言うことを聞いていたのは中学時代までかな。実家が学伸塾をしていたので、成績についてうるさく言われていたのだけど、偏差値50を行ったり来たりでしたね。
高校の進路決めの三者面談で、親の書いた希望校一覧を見た担任の先生が「すべて落ちたらどうするんですか?」と聞いてきたんですよ。悔しかったけど僕は何も言えませんでした。そうしたら母親が「就職します」とびっくり発言!いやいや、待てよ、高校は行かせてくれ!と思って勉強へのスイッチが入りました。
運よく地域で一番の高校に入ったあとは麻雀のお店でバイトをしながら麻雀三昧。勉強のことはすっかり忘れてすぐに落ちこぼれになりました。
そして、ある日、いつものように麻雀に熱中していた時に、突然、吐血と下血が同時に起こったんです。
しゃけ:
麻雀しながら、下血と吐血?!怖すぎる!!大丈夫でしたか?
岡崎さん:
生死をさまよいました。胃潰瘍と動脈破裂で血まみれです。これ、冗談じゃなくて本当に。「もうだめだ・・・でももし生きていたら生活を変えよう」と思いましたね。親にも迷惑かけたことを反省しました。
幸運なことに一命をとりとめたので、大学受験に向けて勉強を始めました。
しゃけ:
やる気スイッチ入ってからの勢いがすごいです。
岡崎さん:
いろいろな幸運が重なっているとしか説明のしようがないですね。就職もそんな感じで成績の悪い僕が受けられるところがソフトバンクだったんです。今でこそ大企業ですが、僕が受験した年は個人情報流出問題でソフトバンクに入りたいと思う学生がほぼいなかったので。
でもそこで、仕事がおもしろくなって麻雀からは卒業できました。まさに個人情報流失させたコールセンターに配属されたんですけど。危機的状況からどうやったら回復できるか?と考えるのが楽しかったんだと思います。
しゃけ:
なるほど。面白すぎる!岡崎さんは仕事人間ですか?幸せを感じる瞬間はいつですか?
岡崎さん:
仕事人間ですね。仕事大好き。でも遊ぶのも大好き。仕事が片付いた後のビールが大好きなんです!(笑)とにかく何かに夢中になっている時って幸せですよね?夢中になれることがあって、それが仕事になったら最高なわけです。麻雀を卒業したあとの遊びは海外旅行です。アイスランド、最高ですよ。今43歳になったばかりですが、いいことも悪いことも、危険なことも迷惑をかけることもかなり自分で実体験があるので、それをコンサルティング業に生かして幸せをつかむお手伝いをしたいです。
「幸福」の「幸」はしあわせと感じること。「福」は豊かであること。だと思っています。幸せを感じながら豊かになることを目指しています。
しゃけ:
おお!すばらしい!今夢中になっていることは何ですか?
岡崎さん:
今注目しているのは「チャットGPT」ですね。チャットGPTについての9冊目の本を執筆中で、2023年10月に発売予定です。100万部めざしてがんばるぞ~!!にゃおーーーん!